ペイフォアード ワンエイトSR

北大祐のペイフォワード第１弾！

約1mダイバーのシャロークランク。 無駄を削ぎ落としたラウンドボディー × 扇型のファンリップ。扇型のファンリップを採用することでバスを追わせて喰わせる事のできるスイム姿勢とレンジキープ力、そして安定したピッチを高次元で実現。

意外にも今の日本市場には真ん丸ラウンドボディーのクランクベイトは希少な存在になっていて、ほとんどが側面がフラット状になったクランクベイトが主流です。そこをあえてラウンドボディーにすることにより水の抵抗値を下げ喰わせ重視なセッティングを追求したことで決して小さいとは言えないボリューム感ではあるもののタイニークランク並みの喰わせ能力を発揮します。投げやすく喰わせやすいクランクベイトに仕上がりました。 またヌメヌメとしたアクションは高速巻き対応。警戒心の強いビッグバスにも素早く仕掛けて考えさせる前にスイッチを入れる攻撃的なアプローチは得意中の得意技。 リップ先端部を厚肉にすることでボトムノックをし続けてもアクションの質を落とさない設計。 フックは信頼度の高いイチカワフィッシング・カマキリラウンドベンド＃5を採用。

アクション

ワンエイトが目指したのはオープンウォーターでも釣れるクランクベイト。 そしてオールシーズン、全天候型、１年を通してバイトを拾えるよう低速リトリーブから高速リトリーブまで幅広いスイムキープ力を実現しました。これにより低活性時の低速リトリーブから、大型のバスにありがちな高速リトリーブでもないと喰わせのスイッチが入らない状況にも対応します。「ウォブル４：ロール６」の比率でフィールドや季節を選ばない全国各地で活躍する万能仕様となっています。

リップ（ファンリップ）

ラウンドリップ（直進性）+スクェアリップ（障害物コンタクト時の跳ね＝リアクションバイト誘発）の中間的なシェイプにすることで、中層早巻きクランキングとカバークランキングといった対局の釣れる要素を同時発生させることが可能となりました。 両形状のリップの特徴の良いところを取り両立させることができるのが「ファンリップ」です。 また、ボトムをノックしてリップがある程度削れても元の性能が維持されるようなテーパードリップが採用されています。

ラウンドボディ

ボディーの断面に一切の平面が無く（水を直線的に押す）、水を撹拌しながら逃がすボディー形状。 警戒心の強いビッグフィッシュにも違和感を与えずスイッチを入れやすいアクションが生まれる

ボディサイズ

レギュラーサイズのボディー（発見されやすさ）でありつつ、上記ラウンド形状が生む流波のおかげで、サイズを小さくすることなくハイプレッシャーなバスにも口を使わせることが可能になりました 結果として、（レギュラーサイズからくる）投げやすさと、食わせ要素を両立させました。 

内部構造

ボディからエッジを排除した水を動かし過ぎないラウンド形状のボディは同時にエアルームの確保にも繋がりました。 これにより完全オリジナル低重心固定ウェイトと相まってクラス最大級の浮力とアクションレスポンスの良さを高い次元で実現。 投げやすく、泳ぎやすく、根掛かり難い、扱いやすいシャロークランクに仕上がりました。 

SRが#5を選択した理由。

アクションレスポンスを損なわず、根掛かりを最小限に抑えた#5を選択。 不意に訪れるビッグバスにも対応できるよう、太軸のX84を標準装備。

レングス：57mm

ウエイト：11g

タイプ：フローティング

フックサイズ：＃5